ある日、鳴海探偵社にやってきたのは、帝都新報という新聞の記者をやっている朝倉葵鳥さん。
もうすでに何枚目かの名刺を、今日も元気に鳴海所長に押し付けます。というのも、タエちゃんと微笑ましく本名を呼ばれるのがイヤだから、らしい。
さてさて、前話で失踪した大道寺伽耶とその叔父清。
清が変貌したと思しき怪人が、『赤マント』の通称で銀座に出没しているらしいと情報を提供される。
しかも、タエちゃん、『赤マント』の写真まで撮っちゃったとか。
こんな物騒なものを放置しとけない! とかいう正義感をちらつかせつつ、その実は新聞ネタを収集する気満々のよう。女性はいつでもしたたかなものですからね。
さて、電車に乗って銀座へ。
いい感じに路面電車までばっちり走ってます。ぶつかったらどうなるんだろう? とちょっと思ってますが、試さずじまい。
うろついているうちに、当て逃げ(?)されたタクシー運転手の奥さんに遭遇。どうも犯人を捜しているらしいですが、ごめんなさい、ここには今日初めて来たんです。
さらに銀座の奥深く、料亭竜宮に到着。
……何で来たんだったかな。多分、タエちゃんから情報をもらったはずですが、割愛。
『赤マント』を見かけたって車夫(人力車の引き手)の飯田さんの情報を入手、早速、飯田さんの自宅を襲撃……もとい訪問。
って電車乗るんですか!?
電車賃がかかるのに……とぶちぶち呟く貧乏性なライドウです。
そういば第一話で鳴海に1000円もらいました。
傷薬が1つ150円なので、1000円って結構少ない。探偵社から銀座までも160円だしね。
敵を倒せばお金入るんだけど。
仲魔のMPを治療するのに500円近くかかっちゃったりするので、かなりの間放置してました。
さすがにこの頃には10000円前後持ってたんですが、一度身に染み付いた貧乏根性はなかなか抜けないもんです。
相変わらず仲間の治療費を削りつつ、飯田さんの家のある深川へ……。
深川についたら、早速、関東羽黒会とかいうところのやくざ者に絡まれました。
どうしてもその先に進みたかったら兄貴に話つけろやという事なので、言われた通り大國湯へ。
大國湯……銭湯ですか!? あ、脱いでる、ちゃんと。サービスショットがしょっぱなから。
でも、何故か学生帽だけはそのままなライドウ君。
(IRC) 某K氏<帽子の中に重大なヒミツがきっと。
うわー、下半身がうまく見えないようないいアングル(笑)。ちょうどね、洗い場の仕切りが手前に来てて……と、兄貴に会いたければ力ずくでってことらしい。
……お疲れさん、ってことで、兄貴の名は佐竹さんというらしい。
佐竹「なんで風呂場で帽子やねん!」
鋭いツッコミ、でも、きっとお江戸の人のはずなのに、関西弁。いいけど。
まあ、無事に通行許可をもらった挙句、妙に気に入られたみたいのライドウ君は、さっさと飯田家に向かいます。
そしたらば。
何という事でしょう。例の怪しい憲兵にとっ捕まった挙句、異界送りですよ。
やれやれと思ったら、ちょうど尋ね人の飯田さんも異界にいらっしゃって。
とりあえず話を聞きたいところですが、相手は牢屋の中にいて助け出さないと何もしゃべってくれなさそう。
仕方なく、一度現実に戻って開錠工具を入手。
ふふふ、道具屋のお爺さん、足元見てくれてますね。工具一式2000円ですか……。
今に見てろよ、爺!! 状態で工具を引っさげ、異界へ。
実は異界への道をライドウ君は開けません。電車に乗って、例のヤタガラスの使者とやらに会いに行きます。
電車賃80円……懐ろが痛むわけではないけれど、身についた貧乏性は(略)
ヤタガラスの使者という女性と神社で会うと、成長したわね、と褒めてもらっちゃいました。
使者「これからは 『 大正妖都の純情 』 葛葉ライドウと名乗るといいでしょう」
え!? ちょっとイヤな気が。
もちろん、問答無用でステータス画面の名前にはばっちり。
『 大正妖都の純情 十四代目 葛葉ライドウ 』
早くもっと成長して、次の称号を得ようと固く誓った一瞬。
仲魔のストックが二つ増えたのは嬉しかったけどね。
純情ライドウ君、無事に飯田さんを異界から連れ戻し……そうそう、『赤マント』の情報を得るためだったんだ。
飯田「妹のシズを連れ戻してくれ(要約)」
子供相手だと思って人使いのあらい連中ですよね。
シズさんの写真をもって、佐竹兄貴を訪ねたらば(また裸のつきあい帽子あり)、遊郭で働いているっていうじゃありませんか。
ライドウ君が遊郭デビューを果たしてみると、なんと、銀座であった当て逃げ犯人探してる女性でしたよ。
シズ「犯人を見つけるまで帰らない(要約)」
お前もか、お前もなのか。
黒猫先生(ゴウト)曰く、犯人あげるしかないだろうな、とのこと。
『赤マント』の話が聞きたいだけだというのに、世知辛い世の中です。
なんだか変な方向に話が進んでしまっているので、一度、大人に相談しましょう……ってことで探偵社へ帰還。
(当たり前だけど、深川から戻るにも電車賃発生)
でも、鳴海所長も結局、犯人探しをすすめてくれました。
おまけにタエちゃんに途中経過を報告しておいて、って。そういえば、彼女がそもそもの依頼人だったよね。
また電車に乗って銀座へ。
ミルクホールというバーにタエちゃんに会いに。このバーは帝都の裏側を知り尽くした人の社交場だそうで、悪魔や召喚師も当たり前らしい。
タエちゃんに現状報告したら、3000円もくれた! いい人だ。
ついでに『赤マント』の情報も教えてくれる。
これまでの出没は満月の日に栗須坂だったらしい。
もしかして、タエちゃんに調査を任したほうがいいんじゃないかと、かなり思い始めました。
栗須坂は、シズさんと最初に会った場所だということが判明。
当て逃げ犯は『赤マント』なのかしら、と思いつつ満月を待つ。
で、現れたのは 『オボログル(壊れタクシー)』
がっかりです。激しく。
突進してくる車に日本刀を振りかざして撃破すると、敵がびっくりして話しかけてくるんですよ。
どうやらこの化け物も自分を壊した『赤マント』を探してたらしいです。
ライドウ君の黒マントで間違ったそうですよ。
困ったさんな敵ですが、事故現場に落ちていた人力車の石突とかいう証拠物件をくれました。
それをシズさんに手がかりとして見せたらば、兄、飯田さんのものだと言うんですね、これが。
兄妹ケンカなら内輪でやって欲しい、切実に。
とにかく、会って詳しい事情をと思ったら、飯田さん行方不明。
さらに帰り道、栗須坂に通りかかったら、『赤マント』が現れたものの異界へ逃げ込まれ。
こうなったら話を聞くより当の『赤マント』を捕まえる方が速いよね。
では、神社に行って異界へ……
ヤタガラスの使者
「ほう、しばらく見ない間に成長しましたね。以後 『 噂をすれば影がさす 』 十四代目 葛葉ライドウと名乗るがいいでしょう」
……ちょっと古風なキャッチコピーですが、純情ライドウよりいいかな。
気持ちも新たに、異界・銀座へダイブ!
『赤マント』に遭遇するも、逃亡され……。
便宜上、『赤マント』って呼んでいたけど、なんとなく雰囲気的には岩場にくっついた海草っぽいような。
散々逃げ回る『赤マント』をようやく追い詰め、回復技を持ってるだけに、やや長引いたものの撃破!
……
>なんと『赤マント』は 飯田だった!
自動車の普及によって、人力車がすたれていった事に対する恨みが発端になっていたようです。
『赤マント』は大道寺清ではなかったけれど、最期を迎える寸前、正気に返った飯田から以前、大道寺を乗せた時の話を聞きだすことができました。
異界から帰還。
無事に『赤マント』の正体を解明したわけで、鳴海所長は早速タエちゃんに報酬を要求。が。
大道寺清や飯田以外にも『赤マント』の怪人騒動がまだ残っているらしい。
人が『赤マント』に変貌するという事件そのものを解決するまで、お預け、だそうです。
鳴海「ったく、勘弁してもらいたいよねぇ。折角ライドウが頑張ったのに……」
あー、子供一人に働かせてるって自覚はあるんだね。なら、よし。
鳴海の助言に従い、大道寺清の捜索に本腰を入れることになった模様。
鳴海「どんな理由があれ、怪人『赤マント』に変貌して死を迎えるような……そんな死に方しちゃいけないんだ(要約)」

